小学生の英語教室

 小学生クラスは、英語教室(水曜と木曜)がメインです。授業では、英語の「カード取り」をほとんど毎回やっています。これは読まれた英文に当てはまる絵の描かれたカードを取る、カルタ取りのような遊びです。これにより、耳から英文に親しみ、後の英語学習の基礎を固めていきます。

 また、単語を読む練習として「文字あてゲーム」をしたり、少し英語に慣れてきた子には文型練習や、英語の物語を読むこともさせていきます。小学生クラスで英語に親しんだ子は、中学に入って英語を得意科目にする子がほとんどです。

 2学期後半からは、英語劇の練習もしていきます。わけもわからず、しかし体を動かしながら、楽しみながら英語のセリフを覚えることで、いつの間にか英語のカンが身についていきます。また、まわりの子たちと関わったり、人前で表現することも学べますし、声が大きいとか動きが面白いとか、その子の個性や長所を見つけてほめてあげる機会が、劇の練習を通してたくさん生まれます。


・リーディングクラス

原則として小5、小6を対象に、英語の物語をひたすら読むだけの「リーディングクラス」がございます。文法もほとんど教えないうちから英文を読んで訳させ、英文に対する勘を養います。

 

小学生の算数と国語

算数は、ひとりひとりの理解に合わせて進めます。学校の進度より進むことも遅れることもありますが、本当に大事な基本は身に付けていけるように、指導します。国語は、短い文章を音読し、設問に答えさせたり、感想を述べさせることで、読む力や表現する力をきたえます。週に一度でも、読む機会を与えられることは大きな刺激になります。すぐに点数や成績に結びつくものではありませんが、豊かな心を育んでいくことを目指しています。

「文字あてゲーム」の様子
「文字あてゲーム」の様子
カード取りのようす
カード取りのようす