中学生クラス

ティニータイニーの特徴

・少人数制

多くても10人ほどの教室です。生徒の学力は都立トップレベルの子から、学校の授業についていけなくなってしまった子までさまざまですが、ひとりひとりの理解にあわせて対応しています。少人数だからこそ、ひとりひとりにとって意味のある授業が実現できています。卒業生などにお手伝いをしてもらうこともありますが、すべての授業は塾長(櫻井)が責任者となっています。

 

・急がない進度

一般の塾では、学習内容が学校よりはるかに先に進んでいることも多いです。しかし、それは子供にとって負担が大きく(難なくこなせる子はいますが)、結局定期テスト前には戻って復習することになりますから、無駄があるとも言えます。「学校でまだ習ってないことを先に習っている」ということ自体にはあまり意味がないと考えます(講習などは塾にとっては稼ぎどきですが)。ティニータイニーでは学校とほぼ同じ進度ですすめていき、理解を深めることを目指しています。できる子は難しい問題に挑戦して応用力を伸ばし、苦手な子は、基本をじっくり繰り返して身につけていけばよいのです。

 

・英語に力を入れています

中学生クラスでも、小学生と同じく「カード取り」をやりますが、耳からなじんだ英文を、今度は文法的に理解していき、書き、応用することが目標です。カード取りの他には、英語で物語を読むなどして、たくさんの英文にふれるのがこの教室の特徴です。高校入試を考えたとき、長文問題が大きな比重を占めます。高校入試でも大学入試でも、英語は文章がとにかく長文化しています。すばやく正確に英文を読みこなすことはすぐにできるようにはなりませんから、中1のころから読む訓練には力を入れています。子供のころに「どれだけ読んだか」は、きっと大きな財産になることでしょう。

 カード取りや英語劇のセリフでは、中1生のころから中3までの文型にふれていくため、習わなくてもいつの間にか知っている、ということもよくあります。英語を聞く機会、読む機会、話す機会が学校や他の塾に比べるととても多いですから、ティニータイニーに早くから入会した子は、英語を得意科目にできる子が多いと感じています。

 

・年6回のテスト

各学期に2回、合計で年に6回(中3は10回)の学力テストがあります。学習の達成度を把握するとともに、入試に向けての問題の解き方を学びます。

 

・定期テスト対策

定期テスト前は各学校の試験範囲にあわせた勉強をします。学校の問題集やワークなどを持ってきて質問をすることもできます。日曜日には補習・質問のための時間をもうけています。そのほか、自分の授業のある日以外でも教室で自習や質問をすることも自由にできます。テスト前にはほとんど毎日来る子もいます。

 

・国語の勉強

中1~中2では年に6回の学力テストで、読解問題や文法問題の解説を行っています(もちろん定期テスト前など質問があれば対応します)。また、テストや授業ではたびたび作文を書かせ、それをお互いに評価するということもやっています。これも「自分の考えを言う」訓練です。国語力とは、多くの言葉に触れてそれを理解し、自分を表現することであると考えています。これにより、中学1年生のころはほとんど何も言えなかった子も、中学3年生になると、堂々と立派に自分の意見を述べることができるようになっていきます。これは推薦入試の面接やグループディスカッションに役立ちます。もちろん、中3になると入試対策として、問題の解き方を練習していき、得点力をつけていきます。

 

・社会と理科

社会と理科は中学3年生になってから扱います。中2までは英語や数学の基礎固めに重きをおいているためです(理科も社会も、定期テスト前には各学校の試験範囲のプリントを配布しています。もちろんわからないところがあればいつでも対応します)。入試が心配になるかと思いますが、中3になってから中学校で習うすべての内容を授業しますのでご安心ください。

 

・進学先

都立高校を目指す子が多いです(過去の進学先はこちら)。そのため、都立高校を受験するのに困らないようにカリキュラムが組まれています。

テスト勉強の様子
テスト勉強の様子